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【2024/04/20 19:03 】 |

( ^ω^)ブーンはガンダムのパイロットのようです part17
3 名前: ダメな子 ◆L3bTxC/JR6 投稿日: 2006/05/20(土) 23:51:00 [ zOgHKKkU ]
漆黒の空間、"フェイト"から少しはなれた場所に出現した赤いMS、"ストレイヤー"に銃口を向ける
"ストレイヤー"はこちらを認めるや否や、後背部に背負った翼と槍の光刃を出力させた
その光の十字を背負ったような風貌に、眉をしかめる
贖罪のつもりか、反吐が出る
こちらを切り裂かんとフルスピードで突進してきた"ストレイヤー"をビームライフルで狙い撃ちにしながら、スラスターを吹かして距離を取った
"ストレイヤー"はきりもみしながら最小限の動きでそれを避け、速度を緩めず接近してくる
だがそれも想定内、今更ビームライフルで撃ち墜せるなどという甘い期待などはじめからしていない
斬撃を機体を沈めるように傾けて避け、巴投げの要領で腹部を蹴って吹き飛ばす
ビームを撃ちながら機体を振り返らせ、その際に"ファンネル"を射出させた
この兵装の攻撃方法は、あの白い機体のような三次元全方位からの死角射撃だけではない
筒状のそれらは巨大なブースターを吹かし、弧を描いて漆黒の闇の中に溶けるようにして消えていった
それを見届けて、腰部にあるビームサーベルに手をかけ、光刃を出力させる
"ファンネル"不在のため多少機動力は下がっているものの、それでも十分な機動を"フェイト"は見せ、"ストレイヤー"に斬りかかっていった
"フェイト"の動きに反応して、"ストレイヤー"も"グングニル"を背から取り出し、構えを取って突っ込んできた

4 名前: ダメな子 ◆L3bTxC/JR6 投稿日: 2006/05/20(土) 23:51:36 [ zOgHKKkU ]
('A`)「超重武器は振りぬかれた場合遠心力で……だが重力は無い、なら……」
ぼそりと呟きながら、ドクはフットペダルを最奥まで踏み込み、"ストレイヤー"に"フェイト"を急接近させた
虚をつかれた"ストレイヤー"は受けるようにして"フェイト"の斬撃を受け、斬り結ぶ
しばらく周囲に干渉によって炸裂したビームを散らしていたが、突如として"ストレイヤー"が"フェイト"の攻撃をいなすように機体を後ろに反らせた
不意の行動にドクは機体をつんのめらせ、"アブソリュート"のフロントキックを受けてはね飛ばされた
その隙を逃さず"アブソリュート"はレールガンを放ってきたが、咄嗟にシールドを掲げてこれを防ぎ、抜く手も見せず2丁のビームライフルを両手に構え、連射した
しかしそれらは、"アブソリュート"が振り上げた"グングニル"によって弾かれ四散した
('A`)「甘いな」
詰みを決めた心地に似た愉悦を口元に浮かべながら、さっと手元の計器に指を走らせる
次の瞬間、"アブソリュート"の胸部を2本の光刃が貫き、敗北にうなだれるようにして倒れ爆散した

5 名前: ダメな子 ◆L3bTxC/JR6 投稿日: 2006/05/20(土) 23:52:08 [ zOgHKKkU ]
"ファンネル"の銃口からビームソードが展開される、これがあの白いMSの"ファンネル"との違いだ
立った2機と数はかなり少ないものの、大口径の強力なビーム砲と、対艦刀クラスの光刃を攻撃方法として備えている
今回は不意打ちに使ったが、おそらく使いようによっては全方位からの近接攻撃のコンビネーションが可能だろう
大型のバーニアを装備しているため、大気圏内でも僅かな時間なら機体から切り離しての使用が可能だ
戦闘に区切りがついたので、息を吐いて緊張を解き、シートにもたれかかる
前面モニターが切り替わり、シミュレーションの終了を示す画面が現われた
"フェイト"が手に入れた"ストレイヤー"のログデータをシミュレーシターに入れてもらい、擬似戦闘を行っていたのだ
アンノウンのMSのデータの出所を訝しまれたが、他言は無用だと追及をかわした
前回の戦闘は"ヘイト"で剣を交えていたため圧倒的と感じたが、MSの性能が同程度の今、それほど脅威には感じない
元々それ以前に問題は、MSの性能ではなくパイロットの能力なのだ
アイベル「お疲れ様。ねぇ、少し休まない? さっきから根を詰めすぎよ」
サイドのドアが持ち上がるようにして開き、アイベルが中を覗き込んできた
ふとアイベル越しに壁にかけられた時計に目をやると、既に午後を回っていた
朝目が覚めてからずっとシミュレーターの中で過ごしていたため、アイベルの表情はどこか呆れたようだった

7 名前: ダメな子 ◆L3bTxC/JR6 投稿日: 2006/05/20(土) 23:52:53 [ zOgHKKkU ]
('A`)「ああ、そうするよ」
そう言い返して、疲労で重い体をシートから引き剥がす
アイベルが用意してくれていたドリンクを受け取って、シミュレーター付近に備えられていたベンチに腰を落ち着けた
ほとんど一息にドリンクを飲み干たので、アイベルに苦笑されてしまった
アイベル「それにしても凄いわね、あなた。新兵器をああも簡単に使いこなすなんて」
('A`)「まだ単調な動きしか出来ないよ。それに、まだOS自体が"ファンネル"に対応できるほどのスペックじゃないんだ。対人ではシミュレーションのようにはいかないさ」
アイベル「それでも凄いと思うわ。私じゃあ、ああはいかないもの」
おだてようとしているのだろうか、顔のほころびが不自然だ
大佐の肩書きは伊達じゃないわねと笑いかけられたが、素直には喜べなかった
中佐に特進した際に誉められた時は、あんなに嬉かったのに

8 名前: ダメな子 ◆L3bTxC/JR6 投稿日: 2006/05/20(土) 23:53:27 [ zOgHKKkU ]
ドクの反応が薄いことが悲しかったのか、アイベルが少し眉を寄せた
アイベル「どうしたの? なんだか最近、より暗くなった気がするわ」
('A`)「より、は余計だ」
その物言いではまるで、常日頃から自分が暗いみたいではないか
……まぁ、その通りかもしれない
特に最近は短期間に色々とことが重なって、気が落ち込んでいる
アイベルと一緒に過ごしているというのに、心ここにあらずを体現してしまっている
アイベル「仕方が無いかもね。なんたって今は戦争中だし」
ドクの物憂げな表情を見て、アイベルは優しげな声音で言った
('A`)「悪い……楽しくないよな」
アイベル「気にしないで。元気になるまで待っててあげるわ」
気を遣わせてしまっていることを申し訳なく思い言ったが、微笑みを返されて更に申し訳なくなり、ぎこちなく微笑みを返した
アイベルは、いつも傍にいてくれる、支えてくれる、かけがえの無い存在
ベンチの上を擦り寄るようにして近づき、ドクはアイベルの肩を抱き、体を寄せた
アイベルはドクを受け入れ、こてんと首を折ってドクの肩に頭を乗せた
会話はなくも、心地よい静寂が、人の捌けたトレーニングルームを包んだ

9 名前: ダメな子 ◆L3bTxC/JR6 投稿日: 2006/05/20(土) 23:54:01 [ zOgHKKkU ]
ずっとこうしていたい、誰もいないところで、同じ時間、空間、気持ちを分かち合っていたい
そんなことを思いながら、すっと目を閉じる
その時、突如として鳴り響いた銃声が、静寂を破っていった
咄嗟にアイベルを守るようにして立ちふさがり、神経を張り巡らせて警戒する
発射音源はトレーニングルームではないらしい、だが防音設備の整ったここに反響するということは、かなり近くだ
一番近い施設は、ドッグか
('A`)「敵……?」
アイベル「行きましょう、ドク」
アイベルを振り向き頷いて、主意に意識を払いながらドッグに向けて走り出した
よもやこんな時に敵襲とは考えられない
互いに疲弊し、宙域には今のところ地球連合軍艦は認められていない
スパイだとしても、ここで騒ぎを起こしても意味が無いだろう
敵がいる可能性はほぼありえなかったが、それでも念にはと懐の銃を確認して、ドッグへと急いだ

10 名前: ダメな子 ◆L3bTxC/JR6 投稿日: 2006/05/20(土) 23:54:39 [ zOgHKKkU ]
ドックへ踏み入ると、ハンガーの周囲に人だかりが出来ていた
駆け足で近づき、どうしたと声をかけると、近くにいた整備士が振り向き敬礼した
整備士「それがどうも、脱走しようとした奴がいるらしくて……」
('A`)「銃声がしたが?」
整備士「ニダー少佐が取り押さえたんですが、抵抗したんでやむなく、という感じですかね」
呆れた様子で、整備士が肩をすくめた
状況の説明をしてくれたことに対しに礼を言い、道をあけるよう野次馬たちに指示を出した
せっかくいい場所を取ったのにと不満げな表情をしていたものもいたが、皆しぶしぶにも下がった
その先には、肩口から血を噴き出してなお抵抗のそぶりを見せている女性兵士の姿があった
警戒から女に銃を向けていた兵を制し、銃を降ろさせた

11 名前: ダメな子 ◆L3bTxC/JR6 投稿日: 2006/05/20(土) 23:55:10 [ zOgHKKkU ]
ニダー「あっ、ドク中佐!」
肉付きのいい、大柄の男がこちらを振り返って敬礼してきた
軽く敬礼を返し、すっと目を細める
('A`)「これはどういうことだ?」
ニダー「あ、いえ、しかしドク中……大佐」
先走りを追求され、ニダーが気まずげに口ごもった
というか、俺の昇進についてはあまり知られていないらしく、ニダーも慌てて言い直した
おそらく戦闘後の処理でごたついていて、連絡がまだなのだろう
そんなことはどうでもいいことなのだが
('A`)「弁解は後で聞こう。それより詳しい話を聞かせてくれないか」
ニダー「わ、わかりました。……私がここで機体の調整を行っていたところ、付近がなにやら騒ぎがあったのです。駆けつけたところこの女が暴れていたので、やむなく発砲しました」
('A`)「機体を奪って逃げるつもりだったのか……」
辛そうに息を漏らしている女の向こうには、一機の"ハルパス"が佇んでいた
先程の戦闘に出た機体なのか損害状況は酷く、まともに機能できるようにするには時間がかかるだろう
パスロックがかかっているはずの機体で逃げ出そうと画策したということは、この兵はパイロットか

12 名前: ダメな子 ◆L3bTxC/JR6 投稿日: 2006/05/20(土) 23:55:40 [ zOgHKKkU ]
女性兵士「死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない……」
先程からこの兵は、うわ言のようにこう繰り返して呟いている
気が触れたか、それも仕方の無いことだろう
生と死の狭間の極限状態の中、仲間と敵の死を目の当たりにしてなおその場を生き延びたとしても、心を深く抉られてしまうことがある
もはやこのパイロットは、使い物にはならないだろう
ニダー「どう処理しますか? やはり規則通りにこのまま銃殺刑に処すべきかと」
('A`)「…………」
ニダー「……どうするんです、大佐」
返答を促すべく発されたその言葉の語気には、微かな苛立ちが含まれていた
肉付きのいい、中年の厳つい風貌の男
宇宙連合として発足する以前からの自衛軍からの叩き上げで、このニダーという男は少佐まで上り詰めた
それ故に、俺のような若造にあっさりと階級を追い越され、更に敬語を使わなければいけないという現状には、心底屈辱を感じているだろう
もっとも、俺自身望んでこうなったわけではないが

13 名前: ダメな子 ◆L3bTxC/JR6 投稿日: 2006/05/20(土) 23:56:10 [ zOgHKKkU ]
('A`)「この兵は正式に除隊し、本国へ返還させる」
ニダー「なにを言っているのですか! 脱走未遂ですよ!」
('A`)「上へは俺が言っておく」
吐き捨てるようにそう言い放ち、言及を退けた
倒れ伏した女性兵士を抱き上げ、周りで事を見守っていた兵たちに医務室へ連れ行くよう指示を出す
女性兵士はドクの言葉を聞いていたのだろう、虚ろな表情ながらも安堵を漂わせていた
ニダー「しかし!」
ドクの身勝手ともいえる独断を咎めるように、ニダーが声をあげた
脱走未遂は士気にも影響を与えるおそれがあるため、銃殺刑に処す
そんなことは重々承知している
だがただの気まぐれなのか、俺はこのパイロットを逃がしてやりたかった
('A`)「俺は大佐だぞ?」
くるりと振り返り、鬱陶しげにそう言った
その言葉にニダーは不快感を隠そうともせず、眉根を寄せて俺を睨みつけた
何の利も生じないだろうと考えていた特進だったが、そうか、こういうときに役に立つのか
この点についてだけは、ブエルに感謝をしたいと思う

14 名前: ダメな子 ◆L3bTxC/JR6 投稿日: 2006/05/20(土) 23:56:41 [ zOgHKKkU ]
('A`)「構わないから、連れて行ってくれ」
一触即発の雰囲気にドクとニダーの顔色をうかがっていたクルーだったが、ドクにそう言われて即座にドッグを後にする
ニダーがその様子を、不機嫌そうな面持ちで見送っていた
('A`)「他に軍を抜けたいものは言え、止めはしない」
ニダー「なにを言っているんですか!」
ドクが呟くようにしていった言葉に、ニダーが激昂して怒鳴った
周囲のクルーに、どよめきが起こった
ドク自身気付かないうちに、口をついてこんな言葉が出てきていた
酷く馬鹿げている
決戦間近のこんな時に、士気を挫くような言葉を俺が言ってどうするというのだ

15 名前: ダメな子 ◆L3bTxC/JR6 投稿日: 2006/05/20(土) 23:57:11 [ zOgHKKkU ]
クルー「……いえ! 我々は、国の為に死す覚悟は既に出来ております!」
近くにいたクルーが、突如として声を張り上げた
どきりとしてそちらを振り向くと、年端の変わらないような若いクルーが満足げに微笑んでいた
クルー「私も、同じ気持ちです! 大佐、次の戦闘では必ず勝ちましょう!」
クルー「その通りです! お気遣いは不要ですよ!」
触発されて、周囲のクルーたちが口々に賛同の声をあげる
瞬く間にドッグはざわめきに包まれ、活気に満ち溢れた
ニダー「これが狙いだったのですね……。すみません、偉そうなことを言ってしまって」
呆然とその様子を見ながら立ち尽くしていると、後ろからニダーが話し掛けてきた
ニダー「便乗して逃げ出す臆病者はいないようだ。誇らしいことですね」
ニダーも例に漏れず、満足げな笑みを口元に浮かべていた
そんな彼や、クルーたちの様子を見て、ドクは心に哀れみの念が生まれているのに気がついた
本来ならやはり誇らしく、当然とも思えるこの士気も、決戦前としてはかなり良好だ
だが違う、何か違う気がする

16 名前: ダメな子 ◆L3bTxC/JR6 投稿日: 2006/05/20(土) 23:57:47 [ zOgHKKkU ]
('A`)「では、次の戦闘、皆の戦果に期待する。頑張ってくれ」
ドクの言葉に反応して、ドッグが歓声に揺れた
それだけ言い残して、ドクは人だかりを裂いてドッグの出口へと向った
大柄な整備士が職場へ戻れと怒鳴り声を上げ、その場は解散となった
アイベル「流石ね、あんな方法で士気をあげるなんて」
少し離れたところで事を見守っていたのか、後ろからアイベルが追いついた
それを無視し、ドクはドッグを後にした
('A`)「そんなつもりじゃないさ……」
話を人に聞かれないだろう場所まで来ると、口を開いた
返答を待っていたアイベルが、ドクの隣に並ぶ
少なくとも、士気を上げる為に言ったわけではない
あそこまで隊の士気が高まっていたとは、知らなかった
俺が特殊な状況下に置かれているからだろうか、周囲のものは皆敵を倒そうと躍起になっているようだ

17 名前: ダメな子 ◆L3bTxC/JR6 投稿日: 2006/05/20(土) 23:58:17 [ zOgHKKkU ]
アイベル「ねぇ、なんであの子を助けてあげたのかしら?」
間がもたず、アイベルが質問を出した
話すことが苦手なので、よくこうしてアイベルには助け舟を出してもらうことは少なくなかった
アイベル「別に他意があったとか、そういうわけじゃないんでしょう?」
言っている意味がよくわからず首を捻ると、アイベルは失言だったわと苦笑した
パイロットを助けた理由、か
あのパイロットの恐怖、それは死への恐怖、失うことへの恐怖
それから逃げ出すことは、臆病なのだろうか
そう、それは臆病、改めて言う必要すらない当然のことだ
軍人、戦士としての精神に反する、愚劣で恥辱にまみれた行為
本来ならば許されるはずのない罪

18 名前: ダメな子 ◆L3bTxC/JR6 投稿日: 2006/05/20(土) 23:58:52 [ zOgHKKkU ]
('A`)「……アイベル」
アイベル「……? なにかしら?」
('A`)「…………」
逃げること、戦うこと、救うこと、壊すこと
矛盾
どこが? 何故?
戦って壊さなければ、守りたいものを襲う脅威は取り払えない
守りたいものを連れて逃げて、確かに安心できるだろうか
あの時ブーンに渡した銃は、力は、俺は、間違っていないはずだ
だが、救う力、守る力、それは何から救い守る力だ?
戦場には死がある、戦場でないところには死はない
怒りと憎しみの坩堝、外に出ればそこには何がある?

19 名前: ダメな子 ◆L3bTxC/JR6 投稿日: 2006/05/20(土) 23:59:24 [ zOgHKKkU ]
('A`)「なんでもない、気にしないでくれ」
自嘲的に溜め息をついてそう言い、再びドクはトレーニングルームへ向けて歩を進めた
今俺には力がある、守ることが出来る強さがある、以前の俺とは違う
それなのに何故、俺は今……
昔ブーンを引きとめたときから、俺は変わったのだろうか
胸が痛い、あのパイロットに言った言葉を
なぁ、ブーン
お前は彼等を、俺を、お前が望む場所にどうやって連れて行くというのだ?
俺には、戦わずしてそこへ行く方法が、わからない
お前は答えを知っているのか、ブーン……?
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【2006/05/21 15:15 】 | ( ^ω^)ブーンはガンダムのパイロットのようです | comment(0) | trackback()

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